料理する楽しさを知ってほしいから、丸ごと一匹買ってほしい!
新鮮なすじこや貝類、カニを中心に、旬の魚をとりそろえている鮮魚店・とみ田。
73歳になる社長の富田友通さんと息子の成友さんが一緒に店を引っ張っています。
成友さんは、20年以上サラリーマンをしていたという経歴の持ち主で、今の時代に合った魚屋さんのあり方をいつも模索している、とってもストイックな研究家。毎週スーパーに行っては、どんな魚が売れているのかチェックすると言います。
また「魚を料理する楽しさを知ってほしい」という思いから、生魚はおろさずに丸ごと、貝類も殻付きで買ってもらってお客さん自身が取る様にすすめているそう。もちろん、さばき方だって教えてくれます。
「グランドオープン後は、ワンコインのお刺身定食も用意する予定です」と友通さん。朝市に来てくれるお客さんを喜ばせるために、進化し続ける魚屋さんです。