買い物がひと段落したら、あったか麺でひと休み
山形にある製麺所、天童製麺さん直営のおそば屋さん。 買い物を終えたお客さんが、熱々のおそばやうどんを美味しそうに食べています。
自慢の麺は水が命。山形県のおいしい水を備長炭でさらに濾して仕込んでいて、太麺、細麺とヨモギを練り込んだ麺の3種類から好きなものを選ぶことができます。ダシはカツオ節や昆布、みりん、醤油で仕上げた濃いめのもの。さらに人気の秘密は熱々天ぷらのトッピング。野菜をたっぷり使った揚げたてサクサクのかき揚げは、丼からはみ出さんばかりの大きさです。
食べることと作ることが大好きだった店主の伊藤義廣さんは、40歳で脱サラをして製麺所の営業から商売をスタート。作り方を研究し、独立して製麺所を立ち上げたという強者です。麺作りだけではなく、お店を持ちたいと朝市にやってきて、せっせと麺を茹でています。今後は肉そばをやりたいと新メニューの開発にも意欲的です。